

これでも不可能なときには、補助の暖房器具や加湿方法を考えてください。
暖房器具は、電気あんかや毛布など、発熱体が書出していないものを、安全をチェックして、必要なときだけ支給するなど、安全管理に気をつけて利用すればよいでしよう。
加湿器は、熱を加えないで霧を発生して水蒸気にするものが市販されています。
これを利用するのもよいでしょう。
簡単な方法としては、吹き出し口近くにぬれた布を下げておくことです。
気温二二度の一〇立方メートルの空気に一〇〇グラムの水が蒸気になっていくと、湿度は五〇%ほど高くなるという効果があります。
反対に、眠い時間帯などに、暖房し過ぎると居眠りを起こさせます。
暖房を控えめにするとか、窓を開けたりして、眠気が起こらないようにしましょう。
燃焼式や発熱体が露出した暖房器具は火事のもとです。
十分気をつけて使ってください。
そして、早いうちに他の方式に換えて欲しいものです。
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